子供の虫歯予防について総まとめ。

虫歯が原因で死にかけました。


やはり、歯の健康は大事ですね。

子供のころに知りたかった、虫歯予防の習慣をまとめました。

飴をなめるならキシリトール配合で

甘い物を食べすぎたり定期的な歯磨きを怠ることによって、虫歯になることはよく知られています。

甘い物が歯の隙間やくぼみに残っていると、その部分から虫歯菌が繁殖して酸を発生させ、最終的には歯が脆くなり虫歯になってしまうのです。

特に飴玉などは、長時間口内にとどまって、甘さを出し続けるので、かなり悪そうです。

 

わたしは子供のころから飴が好きすぎて、ずっとなめているので、よく口のなかが飴のせいで荒れっぱなしでした。

最近では虫歯予防のために甘さを抑えた商品や、甘味料を工夫した物までさまざまな飴が市販されているため、昔のように飴を食べたからと言って虫歯になるということは少なくなっているようです。

 

また、虫歯予防に効果のあるキャンディーというものも最近では開発されていて、飴は虫歯になりやすいという概念すら現代では覆されようとしています。

特に虫歯予防に適した飴としては、キシリトール入りのキャンディーが人気があり、甘さを損なわずに十分な虫歯予防効果を発揮するのです。

キシリトールと言えばガムに用いられることでも有名ですが、最近になって飴にも使用されるようになったのです。

甘い物を食べながら虫歯予防が出来るという、わたしのような飴好きにはかなりうれしい状況です。

わたしの好きな黒砂糖飴みたいなものを子供には与えず、キシリトール入りにモノにしましょう。

 

 

歯磨きはやり過ぎるな!口臭の元になるぞ

どうやら最新の考え方では、3食食後に歯を磨くのは良くないらしいですね。

口の環境が乱れて、歯の再石灰化がうまくできなくって歯が弱くなるようです。

さらにダメなのが口内細菌のバランスが崩れて、口臭がするすることです。

世界的に日本人の口臭ってきついって言われていますが、3食食後に律儀に歯磨きをする人が多いことが原因らしい。

キチンと歯を磨くことで口臭になるとは怖すぎる・・・

最近は多くの人が会社のトイレで昼食後の歯磨きをしているのを見かけますが、これは虫歯予防には効果が低いだけでなく、口臭の元になって仕事にもマイナスです。

昼食後の歯磨き、ヤバいですね。

歯を磨くときは、小刻みに

歯を磨きすぎないっていうのが大事なのですが、磨くとしたら以下のようにやりましょう。


まずおすすめの歯磨き法としては、毛束が柔らかい歯ブラシを使って、小刻みに歯ブラシを動かしながら少しずつ磨いていくことです。

前歯はだいたい2本ずつぐらいに磨いて行って少しずつ横にずらしていきます。奥歯は一本ずつ丁寧に歯の間や溝などをきれいにしていくように磨きましょう。

手磨きは正しい磨き方をしないと虫歯予防効果があまりなくなってしまうので自信がないのであれば電動歯ブラシの利用をおすすめします。電動歯ブラシなら小刻みの振動で簡単に歯の隅々まで汚れを落とすことが可能です。

1日に何回歯磨きするべきかについては、朝と晩の二回しっかりと磨くのが良さそうです。

 

歯磨き粉は必要?

歯磨きをするにあたって歯磨き粉は付けるべき?という疑問もよく耳にします。

歯磨き粉はあくまでも口内をスッキリさせる目的であることがほとんどですので、虫歯予防自体にはあまり関係ありません。

歯磨き粉とは感覚だけの問題だったのだ

ですからしっかりと歯磨きしたい時には歯磨き粉をつけなくても良いのですね~

ただ、歯磨き粉の種類によっては、フッ素などの虫歯予防に効果的な成分が含まれている製品もあるので、こういった歯磨き粉なら使ってみるのも良いでしょう。

 

虫歯予防におすすめの歯磨き粉

虫歯予防に効果的な歯磨き粉の選び方として、フッ素が配合されたものかどうか、というところがポイントです。

フッ化ナトリウム、フッ化リン酸ナトリウムなどといった殺菌効果、虫歯予防に有効な成分であるフッ素が入っている歯磨き粉には、「クリニカ」や「キシリデント・ライオン」、「オーラ2」などがあり、どれも虫歯予防にはおすすめの製品です。

ホワイトニングにおすすめの歯磨き粉

ホワイトニング効果のある歯磨き粉の選び方としては、過酸化尿素が含まれている歯磨き粉であるかがポイント。

過酸化尿素が含まれているおすすめの製品として「スーパースマイルアクセラレーター」という歯磨き粉があります。この製品は海外製品で歯科医師の指示のもとに販売しているようなので歯科に行かないと買えないのがだめですが。
この記事をみた人が、歯磨き粉にこだわり、健康で白い歯を手に入れることを願っている。

昼食後にはガムを

昼食後の歯磨きが歯に悪いことは分かった、では何もしなくても良いのか?って言われるとそうでもなさそうです。

昼食後の、虫歯予防にはガムを噛むことが良さそうです。食後にガムを噛むことによって唾液の分泌が活発になり歯の表面の汚れを洗い流す役割が期待できるのです。

匂いの強いものを食べたときの、口臭対策にもなりますしね。

 

唾液は虫歯菌の繁殖も予防してくれるのでかなり虫歯予防には効果があるのです。

また店頭で見かけるガムには虫歯予防に効果がある成分が含まれているものも多くあります。

例えばロッテのキシリトールガムは随分古くからある虫歯予防を目的としたガムとしては変わらぬ人気ぶりです。

主成分であるキシリトールは甘みがありますが砂糖とは違い虫歯菌が増殖するためのエサにはならない成分なので、結果的に虫歯を予防してくれるのです。

他の虫歯予防におすすめのガムにはリカルデントというガムが良いでしょう。

これはキシリトール成分に再石灰化を助けるリカルデントという成分が配合されているのでより虫歯菌が歯の表面について繁殖しにくくするという特性があります。お菓子や食事の食べかすが歯の表面に着くと酸によって歯の表面のエナメル質が溶けてしまいそこに虫歯菌が繁殖するのですがキシリトールやリカルデントがしっかりとその表面を覆ってうすい膜を作り再石灰化を進めてくれるのです。

ですから虫歯になりかかっている状態、特にごく初期の虫歯ですとリカルデントを噛むことによって、再び健康なエナメル質に戻してくれるのです。

 

ただ、最強の虫歯対策ガムはポスカです。

キシリトールガム、リカルデントと進化してきましたが、ポスカが今のところ第三形態最強版って考えてよさそうです。特定健康食品にもなっているPOs-Ca(ポスカ)ですが、日本有数の科学研究施設である「SPring−8」で実証実験を行なった初めての食品素材との触れ込みで、だ液に溶けやすいリン酸化オリゴ糖カルシウム(世界7カ国で特許を取得)を使っており、歯の再石灰化を進めてくれます。

わたしはこれを知ってから、キシリデントからポスカに乗り換えました。

シーラントは子供も虫歯予防にかなりよさそう

シーラントとは臼歯にシリコンやプラスチックを塗布することで埋めていく虫歯予防です。

このシーラントは今最も効果的な方法として注目されています。

気になる素材に関しても、シリコンやプラスチックなど体の治療に一般的に用いられるもので、小さな子供にも十分に安心して施術をできそうです。

シーラント処置を行うタイミングは、だいたいは6歳ごろです。

生え始めの頃に奥歯を処置していくイメージですね。

またここで注意しておきたいこととして、子供の歯を親が見て虫歯が見当たらないから大丈夫だと判断してしまうことです。

予防なんだから、いま時点で虫歯が無くても、将来に備えてやっておきたいですね。

私が子供だとして、自分に選択権があったら、絶対シーラントやってもらいます。

 

シーラント処置で痛みを感じることが無いのも良いです(痛かったら行きたくない・・・)。かかる時間も、一本の歯で最低でも5分ほどですから、シーラントをさせてあげたくなりますね。

 

子供の虫歯は親の責任も

歯は一生ものです。

健康意識の低い子供のころの虫歯が、一生尾を引いてしまうこともあります。

だから、なるべく親がケアしてあげたいものです。

 

親が日頃から歯磨きに時間を費やし、歯ブラシだけではなくフロスや歯間ブラシなど多用して歯の健康維持の意識を高めておく必要でしょう。

わたしは、歯の隙間が無い人なので、ジェットウォッシャーを使っています。



子供の歯の特徴としてはまだ歯が小さく、生えそろってない場合もあるので親が磨き残しの無いようにチェックするといいですよね。


また、子供は唾液が多いと思われがちだが、ゲームやなにかに集中して口が空いてしまう子供も多くいます。

すると口の中が乾燥し歯のコーティングも薄れ虫歯になりやすくなります。

わたしはアホな子だったので、口を開いたままずっとゲームしてました・・・

鼻が悪かったこともあり、すっかり口呼吸も定着。

声掛けをして、口元を閉じる癖を付けたほうがいいでしょうね(と私の親に言いたかった)。

 

まあ、実はまだ子供がいないのですが、将来に備えて。