花粉症対策。改善に向けた体験談と「その差って何ですか?」の回答
東京に来てから花粉症
わたしは花粉症だ。地元が田舎だからそれこそスギ花粉に囲まれて育ったようなところがあるんだけど、東京に来るまでは花粉症とは無縁。
あんまり関係ないけど、視力も1.5あったし・・・
それが、東京に来てから視力0.5まで低下するし、花粉症も発症。東京は怖いところだ。杉だけじゃなく、ヒノキ、ブタクサなどさまざまな花粉が、わたしのアレルギー反応を誘発している。
いろいろな花粉症の原因植物
さっきも言ったけど、杉、ヒノキ、ブタクサって花粉症の連続攻撃を受けているのだけど、調べてみると花粉症の原因となる植物はもっとあるみたい。
メジャー系
花粉メジャー系のスギ花粉(2月~4月)とヒノキ(3月~5月)は今が盛り。
とくに3月は杉とヒノキの最盛期が重なることで、複合攻撃状態になっているようだ。書いてるだけで目がかゆくなる。
意外な花粉植物
意外な花粉症の悪玉植物ってネズ(4月~5月)、コナラ(4月~5月)などがある。特に意外なのがリンゴ(4月~5月)。東北地方だと結構リンゴ花粉に苦しめられる人が多いらしい。スギ花粉って経済的に意味が低下した材木用の木によって苦しめられるって少し腑に落ちない位置づけだけど、リンゴだと結構大きな農業収入だろうからこれに苦しむ人は複雑だろうね。農家だと特に。
私の花粉症対策
4年かけて花粉症を克服
若干脱線したけど、これから私の花粉症対策を書く。わたしは4年ほど試行錯誤して現在ではかなり花粉症の症状が軽減された。
花粉症は
1.そもそも花粉を体に入れない
2.花粉が体に入っても大丈夫なようにする
って二つの対策があると思うのでそれぞれ書いていく。
1.花粉を体に入れない
これは単純。花粉が体に入らなければ大丈夫って考え方。
・花粉症対策用メガネを使う
世の中には花粉症対策のメガネというものがある。これを通学、通勤中に使うだけ。単純だけどすごい効果があります。
・マスク
花粉症対策用メガネが目から花粉を取り込むことを予防するものだとしたら、マスクは口から花粉を取り込むことを防ぐもの。両方そろってこそ意味を持つでしょう。
2.花粉が体に入っても大丈夫なようにする
こっちは花粉に対する抵抗力を上げるってこと。よく効果があるといわれるのは以下の二つの成分を採ること。
・ヨーグルト(乳酸菌)
体の免疫力を大きく左右するって言われるのは、腸。この腸の調子を上げるヨーグルトは花粉症対策のベスト食品。
わたしはLG21を中心に食べてました。高いんですけどね・・・
ほかにも、キムチ、漬物などに入っている乳酸菌も有効らしい。わたしはヨーグルト一本で攻めたけど。
・ポリフェノール
わたしは主にお茶でポリフェノールを採っていた。緑茶好きなので。
ほかにも赤ワインやその原料であるブドウなども効果的。どちらも適量食べてました。
そんなこんなで、4ほどかけて花粉症はかなり軽減されましたとさ。
いまでは、油断するとマスクなしで出かけてしまいそうになります。
ほぼ完治か~
これから「その差って何ですか?」が放送される。その内容を、回答として追記します。
その差って何ですか?の花粉症対策、洋服に花粉をつけない
花粉が付きにくい服
これは盲点だった(私だけか)。服に花粉が付くことで、花粉症が悪化するってことか。確かに、家の中でも花粉を吸い続けることになる。
スーツ、セーター、ジャンパー、コートのどれが一番花粉が付きにくいか番組で検証している。実験会場は千葉大学、花粉を降らせる実験ルームなどというものがあるらしい。
花粉が付きにくい服ランキング
1位:綿のコート
2位:スーツ
3位:ジャンパー
4位ウールのうセーター
予想通りというべきか、最も花粉が付きやすいのはセーターだった。毛のモフモフ感がいかにも花粉危険度が高そう。
花粉が付きやすい服の共通点
花粉は静電気に反応して付着する。だから、ピリッと着やすいセーターはダメだとこと。
同じ理屈で、髪の毛にも花粉は付きやすいらしい。髪の毛が安い人は要注意。
服の花粉の落とし方
服について花粉を玄関前でパタパタと落とすのは、ダメ絶対。舞い上がった花粉を吸いこんでしまうらしい。そして花粉症悪化、恐ろしい。
おすすめの服についた花粉の落とし方は、静かに家の中に入り、コロコロなどで服から花粉を取り除くこと。
花粉対策の空気洗浄機は玄関先に置け
花粉症で空気洗浄機を使っている人は、寝室など家の奥深くに置くのではなく、玄関先に設置すべき。家の中になるべく花粉を入れないことが大事、水際で花粉を叩くんだ。
最強のマスク
10層構造の最強の花粉症対策のマスクがあるようだ。値段はなんと1万円。
高いが、花粉だけでなく、インフルエンザウイルス、PM2.5なども防げるらしい。中国からの黄砂に紛れたPM2.5攻撃を受けやすい九州地方の人には良いかも知れない。
親知らずを抜いたら死にかけたwwwwww
親知らず抜歯にふるえる
痛いのは苦手だ。
一般的な注射はぎりぎり耐えられる。しかし、献血となるともう無理。
あのぶっとい針を目の前に出されると、血も凍る。むしろ、血を凍らせて献血を中断させたいくらいだ。
あんな太い針、健康な人体に刺して良いんだろうか。注射跡が残りそうな気がする・・・
多少時間がかかっても、もっと細い針で血を抜くのが、人の道に沿った対応ではないのかな・・・
そんなわたしが親知らずを抜いてきた。
親知らずは抜かなければいけないの?
きっかけは、ざっくり遡って10日ほど前、虫歯っぽかったんで歯医者にいったときのこと。(結局勘違いで虫歯は無かったんだけど)歯科医より親知らずがすべて存命であるとの指摘を受けた。
このままでは虫歯ができやすいうえに長期的には歯茎が弱くなる(本当か?)可能性がある、早速抜きましょうって誘導されて左サイドの上下2本の親知らずを抜くことになった。
そして抜いてきたのが2日前。
親知らずを抜いた後はしばらく歯が磨けなくなるっていうので、モスバーガーのサラダセットを食べてから念入りに歯を磨いて、さらにリステリンまで使ってから歯医者に向かった。
大惨事の抜歯
控え室で30分ほど震えてたあと、治療室に入る。
若い爽やかイケメン風の歯医者。たぶん、大学を出たばかりじゃないかな?
で歯を抜いてもらったんだけど、表面麻酔、注射での麻酔って2重に麻酔するのが普通みたいで、全く痛くなかった。
マンガに結構な頻度で「この痛みが生を実感させる」的なセリフが出てくるけど、もう生きてる実感まったくなかったよ。もっとすごく生を実感させられるのか思って恐れてた。
でも、歯を抜くっていうのは、語感から垂直方向に力を加えて引き抜くイメージだったけど、水平方向に押し倒すイメージなんだね。確かに引っこ抜くにはものすごい力が必要そうだし、力を加えること自体が難しそうだから当然のやり方なんだろうけど・・・
痛くなかったっていったけど、時間はものすごくかかった。2時間くらいかな。上の奥歯は20分くらいで抜けたけど、問題は下。
そもそも、歯の根っこよのうなものが、上の歯は2本であるのに対して下の歯は4本だから、下の方が大変なものらしい。さらにわたしの場合は、こいつが真上に生えれば良いものを、スペースが無かったのか真横に生えていた。もう、いかにも危ない雰囲気出まくり。
実際、下の親知らずに取りかかったときは、大苦戦。1時間以上抜けないから、歯医者は、「取れない」、「なんなんだ」とか独り言がどんどん多くなってくる。爽やかイケメンが台無し・・・
当然こっちも不安になる。
それでも最後は、歯を4分割して引き抜いたんだけど、抜き痕のひどさは推して知るべしって感じ(直接は見れないので、推して知っているのは自分なのだけど)。
抜いた後の下の親知らずを見せてもらったのだけど、根っこが大きく分けて4本のところ、さらにその先に枝分かれしていて、なんでこんな風なっちゃっているのか不思議なほど。さらに親知らずの根っこには、魚釣りの釣り針についている返しのようなものが生えているものまであって、そりゃ悪戦するよねって納得感が出てきた。
そんな感じで何とか抜き終わって、止血用の綿をかんで待合室へ。
少し待った後、受付で、5~6時間は何もたべてはいけないって言い渡されてから、歯医者を後にした。
親知らずを抜いたあとは慎重に 。かさぶた取ると血が止まらない
まあ、そのあといろいろあったけど略。夜の9時くらいかな、あまりにもおなかがすいたので、コンビニの焼きうどんを食べた。
歯を抜いてから9時間以上経過してたので、受付のお姉さんとの約束は守った。
親の教えのなかで遵守しているが3つだけあるけど、そのうちの一つが「ものを食べた後は歯を磨きましょう、例外はありません」ってやつ。
だから歯を磨いた。
いや、親知らずを抜いた後の傷跡にはなるべく近寄らないようにしたつもりだよ。
でもね、なんかもうキッカケはよくわからないんだけど、かさぶた的(一般的な皮膚にできるかさぶたと違ってぬるぬるしている、でも血は止めてくれてた)なやつが剥がれて(して)しまいました。
その後はもう、ひどい惨事。ものすごい勢いで血が噴き出してくる。口の中いっぱいに血がたまるまで、10分くらいしかかからなかった気がする。
焦ってネットでいろいろ調べると、口内の止血は、圧迫止血法っていうのを行うのが普通らしい。歯医者で綿をかまされるアレだね。
早速、家にあったガーゼを丸めて咬んだんだけど、なかなか止まらない。やはり綿でないと効果が低いのだろうか。ガーゼではなく、ハンカチの方がよいのかな~とかともかくいろいろ試行錯誤。
こんなことをやっているうちにも何度も口の中いっぱいに血が満ちことが繰り返された訳だけど、だんだん流しに吐きに行くのが面倒になって、飲み込むようになっていった。
自分の血を飲んだ量は、現代人のなかでは結構上位に入れる気がする・・・
なかなか血が止まらなくて、もうラチがあかないので、もう寝ることにした。寝てる間に血が止まるでしょって楽観的な発想だった。
それが、もう全然寝られない。
わたしは口呼吸なんだけど、口のなかにすぐに血が満ちてくるから、すぐに呼吸に支障がでる。
夜の2時過ぎても血が止まらないので、だんだん別の疑惑が出てきた。
こんなに血が出すぎて果たして大丈夫なのだろうか・・・
大量出血はどう考えても命に関わる。
救急車を呼ぶことすら考えたけど、さすがに恥ずかしい。
とりあえず状況を把握するために、大急ぎでネットで調べてみると、1.2~1.5Lくらいでヤバいらしい。
口のなかに血がたまるペースから推測して、朝までは持ちそうだった(血が出るペースが一定で無い上に、口内の容量がよくわからないのでかなり適当)。あさ、8時までに血が止まらなかったら、救急車呼ぶことに決めて、また眠ろうとした。
今度はいつの間にか眠れていた。
朝起きたら、枕は血でべとべとだったけど、ともかく血は止まったのだ。
そんで、朝。
どうも自分の計算らしきものは、当たらずとも遠からずって感じだったよう。命は無事だったんだけど、極端に体力が低下している。
歩道橋をのぼるとくらくらして休憩が必要なくらい。
超か弱い存在になっとります。
おそらくこれまでの人生でもっとも死に近付いた気がする。親知らずの抜歯とはかくも危険だったのか。
最後にブログっぽく大事なことをまとめる
・奥歯を抜くときはリスク(最大、死亡まであるよ)とリターン(今後の人生で虫歯リスク減るよ)のバランスをよく考えるべき。
・歯を抜いたら、食事も抜いてしまおう。1,2食抜いても死ないけど、かさぶたを剥がすと死にかねない。
・血が大量に出て止まらないようなら、救急車を呼ぼう。恥ずかしいとか関係ない。自分が今いる場所は意外と危険かも知れないよ。
テキトーに書いてるけど、最後のは結構マジです。
あと、血を飲み過ぎるとおなかが緩くなるのでお気をつけください。
(この記事は別ブログの記事整理のため移転させています。実際は2014年の話)