長野県のワインフェスの思い出

友人に連れられ「長野ワインフェス」へ行ったことがある。

ワインは味はよい、でもアルコールに弱いからあまり飲みたくない、そんなスタンス。

 

本当にここ最近「日本のワインも探せば美味しいのがある」確信を深めてます。

とりあえず、ワインフェスのレポートに入ろうか

わたしは田舎出身なので長野県には勝手に親近感が芽生えてます(失礼)。

今回は25程の造り手(ワイナリー)が集まっていて、長野ワインを満喫できるフェスでした。

満喫と言っても気になるワインを片っ端から1口2口ゴクゴク飲んでいく感じ 汗。

まともに注がれた分を全ワイナリー分飲むとボトル1本分を優に越えるらしく、会場の案内でも始めから「飲み過ぎには注意してください!」と放送が流れていました。

あれもこれもと飲んでると結構なペースで酔っ払いそうなので、わたしは簡単に死ねる量。

 

口に含むにとどめることも多かったです。

1口飲んだら横に置いてある器にガーッと残りを捨てて次へ・・・とやっていました。

結婚式の新郎・新婦方式だね。

 

ワインに詳しい友人に言わせると、長野はメルローが美味しいワイナリーが多いとのこと。

カベルネはパンチがないので、もうちょっと面白み(謎表現)が欲しいところだそうな(日本特有の美味しい品種があっても良いのになーって勝手に思いますが)。

ワインはブドウが大事らしいから、その栽培技術とかも影響しているのでしょうね。本気で学べばそのうち追いつくでしょうが(基本的に日本を信用している)。

 

わたしの感想では、白ワイン、シャルドネや、スパークリングがおいしかった。口に含んだ飲みのものも多かったけど。

 

ただ酸っぱ過ぎ又は甘めの白が多いことは私のみの加点対象かもしれない。

本格的なのワインが好きな人は、白ワインは結構探さないと好みが見つからないかなー。

 

最後に個人的おすすめを挙げよう。

アルプス(メルロー)、楠わいなりー(シェルドネ、メルロー)、ヴィラデスト(メルロー、カベルネ)、マンズワイン(メルロー)当たりが美味しかった。もし機会あったら試してみるがよい。

 

赤ワインは花粉症にも良いのでぜひ。長野の杉、ヒノキにはやられないようにしてください。

 

花粉症対策。改善に向けた体験談と「その差って何ですか?」の回答

若い赤ワインをおいしく飲むエアレーションには、デキャンタよりカラフェがおすすめ

赤ワインのエアレーションについて

酒が嫌いだと言いながら赤ワインの話ばかりしていることを許してほしい。

ちょっと赤ワインをおいしくさせる(通は開花させるというらしい)エアレーションについて語る。エアレーションとはその名のとおり空気に触れさせること。)

エアレーションとは

エアレーションって熱帯魚とか飼ったことある人は既にやったことある水に酸素を溶け込ませる行為のこと。

でワインに使う場合は、ワインに空気に触れさせ、そのショックで香りをよし、味をまろやかにする行為のこと。

英語ではエアレーション、フランス語ではトランスバーゼというらしい。

エアレーションの注意点

ただ、ワインのエアレーションには注意点がある。決してビンテージの古いワインにエアレーションをしようとしないこと。

熟成が進んだワインは香りも芳醇、味も柔らかい。これをエアレーションしてしまっても、ただ酸化するだけに終わる。絶対やってはいけないよ。

レストランで恥かかないように。

エアレーションはどうやるの

エアレーションの一般的な方法はデキャンタに一旦入れてから飲むこと。でもこれは家でやるには少し面倒。

少し前に友達がデンマークで、エアレーション出来るカラフェをゲットした。

それで「このカラフェ使うと、赤ワインが断然美味しくなる!」と自慢された。

なんでも、このカラフェを手に入れる前は圧倒的に白ワインの消費量が多かったみたいですが、このカラフェが登場してから赤ワインを飲む頻度が増えたとのこと。

カラフェとデキャンタの違い

カラフェってフランス語らしい。フランスさすが美食の国じゃのう。

ワイン以外にも、水や牛乳などの食事の際に用いるドリンク類に用いるピッチャーみたいなイメージ。

熟成ワインの澱を沈殿させたり、逆に未成熟なワインのエアレーションに用いたりするピッチャーと比べて、使用用途が広い。

 

まあ、わたしも赤ワインって味のインパクト強すぎて、白ワインとかロゼの方が味的には好き。というか、甘いスパークリングがベスト。酒飲みではないのです~

それでも、赤ワインのアンチエイジング効果に期待して、結構赤を選びがちなのですが、この話を聞いて俄然興味が出てくる。

 

若くて安ワインも一気に美味しくなるらしい。友人は、色々な安ワインを試してどれがコストパフォーマンスが良いか調査したとのこと。

でもほんと、このカラフェ使ってエアレーションすると、赤ワインがワンランクアップします。

かつ使い方も普通のデキャンタ・グッズより簡単。ポワラー(注ぎ口につけるバージョン)も簡単だけど、効果がイマイチなので、こちらの方が良いなぁ。